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経済なんでも研究会
失速した 新車の国内販売
2008-01-09-Wed  CATEGORY: 政治・経済
日本自動車販売協会連合会の集計によると、07年に国内で売れた新車の台数は535万3600台だった。3年連続の減少で、06年に比べても6.7%減った。この販売台数は、1982年以来の低い水準で、ピークだった90年を約3割も下回っている。関係者の予測では、販売台数の縮小は08年も続くという。自動車メーカーはここ当分、海外市場に頼らざるをえない状況から脱出できそうにない。

内訳けをみると、排気量660CC超の登録車は343万3800台で前年比7.6%の減少。軽乗用車は192万台で、同じく5.1%の減少だった。軽乗用車の減少は4年ぶり。これらのうち普通乗用車は129万9100台で、前年比6.0%の増加。貨物車は46万5000台で、17.6%の大幅な減少を記録した。メーカーのうち、前年より販売台数を増やしたのはダイハツ1社だけ。

経済全体に占める自動車産業のウエートはかなり大きい。鉄鋼、ゴム、ガラス、コンピュータなど使用する材料が、きわめて広範にわたっているからだ。いまのところ輸出が好調なために、メーカー本体やこうした関連産業の経営に目立った悪影響は出ていない。しかし国内販売にだけ頼っている、車内用の装飾グッズや掃除用品の売上げは伸び悩み。また自動車関係の雑誌は、売れ行きががくんと落ちたという。

販売減少の原因について、業界では人口の減少、ガソリンの高騰、それに若者の車離れを挙げている。だが人口は減少期に入ったが、まだ車の販売に影響が出るほど減ってはいない。ガソリン高騰も影響はあるだろうが、新車販売の落ち込みは原油が高騰する前から始まっている。すると大きな原因は、若者のライフ・スタイル変化だろう。自動車関連業界は、その理由について、もっと研究する必要があるのではないか。

    ≪8日の日経平均 = 上げ +28.12円≫

    ≪9日の日経平均は? 予想 = 下げ

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