FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 原油のABC (7)
2008-01-12-Sat  CATEGORY: 政治・経済
7) 産油国と埋蔵量 = 地下に眠る原油資源の存在は、地域的に大きく偏っている。世界全体の確認埋蔵量は1兆2000億バレル前後といわれるが、その半分以上が中東地域に集中。あとはアメリカとカナダ、北ヨーロッパ、南アメリカと続く。国別ではサウジアラビアが断トツで、全世界の2割以上を占める。あとはイラン、イラク、クウェート、アラブ首長国連邦、ベネズエラの順。

確認埋蔵量というのは、原油の存在が確認されているというだけではなく、技術的にも経済的にも採取が可能な量という意味。したがって技術の進歩や原油価格の上昇で採算ラインが上がれば、確認埋蔵量は増加する。1970年代の石油ショック時には原油の物理的な枯渇が心配されたが、いまそうした心配がほとんど薄れているのはそのためだ。

毎年の原油産出量を国別にみると、1位はやはりサウジアラビア。全世界の産出量の1割以上を汲み上げている。次いでロシア、アメリカ、イラン、中国、ノルウェーの順。ついでながら、日本も新潟・秋田県沖と北海道で原油を産出している。しかし、その量は年間86万キロリットル。国内消費量の0.3%しか賄えない。

原油の輸入量を国別にみると、1位はアメリカ。2位が日本で、あと韓国、ドイツ、フランス、イタリア、インド、中国と続く。このうちアメリカと中国は、自国の産出量が多いにもかかわらず大量の原油を輸入している。その他の日本からインドまでの各国は、自国での産出がほとんどない。特に近年は、経済成長の速い中国とインドの需要が急拡大している。

                             (続きは来週サタデー)

    ≪11日の日経平均 = 下げ -277.32円≫

    【今週の日経平均予想 = 2勝3敗】

    Please click here ⇒ 人気ブログランキングへ
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.