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経済なんでも研究会
景気回復は 右肩下がりのW字型に (上)
2020-08-04-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 世界経済は戦後最大の試練に = 先進諸国の経済成長率が、4-6月期に驚くべき深さにまで急降下した。アメリカの実質成長率は、年率換算でマイナス32.9%。リーマン・ショック後08年10-12月期のマイナス8.4%の4倍に近い落ち込み方である。EUの成長率も1-3月期のマイナス13.6%に続いて、4-6月期はマイナス40.3%という途方もない減少を記録した。日本の4-6月期GDP速報は17日に発表されるが、事前の予測では25%前後のマイナスが見込まれている。

世界経済は戦後、何度かの不況に見舞われた。しかし成長率が、こんなに急降下した経験はない。なにしろ一国の経済規模が、たとえ3か月間にしても、以前の水準にくらべて3割も4割も縮小してしまったのだ。原因は言うまでもなく、コロナの感染を抑制するために、各国が外出規制や店舗の営業禁止など、経済活動を厳しく制限したことにある。

コロナ不況は予想以上に深刻化したが、原因ははっきりしている。そこでコロナの感染が一服状態になると、各国政府は次々と規制を解除し始めた。すると経済活動が徐々に再開され、景気は上向く。このため各国ともに、7-9月期の成長率はV字型に上昇するものと予測されている。たとえばアメリカの場合は、議会予算局がプラス21.5%に回復すると予測した。

つまり4-6月期の大きな落ち込みは、7-9月期にその6割程度が取り戻される。10月以降もスピードは落ちるが、回復は続くだろう。いま各国政府や専門家の多くが描いている、コロナ不況からの脱出想定図だと言っていい。ところが最近になって、この想定図には大きな疑問が生じてきた。世界的にコロナ感染の勢いが、再び強まってきたからである。

                            (続きは明日)

       ≪3日の日経平均 = 上げ +485.38円≫

       ≪4日の日経平均は? 予想 = 上げ


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