FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
やっぱり急落した 景気一致指数
2008-03-07-Fri  CATEGORY: 政治・経済
1月の景気動向指数は、予想通り急激に下落した。内閣府が6日発表した景気動向指数の一致指数は22.2%で、前月の63.6%から大幅な低下。水準としては昨年3月以来の低さとなった。先行指数も30.0%で、前月の50.0%からかなり減少している。景気は08年に入ってから、どうも下向きになっているようだ。

景気動向指数というのは、たとえば一致指数の場合は景気に敏感な9つの経済指標を合成して、景気が全体的に上向きか下向きかをパーセントで表示する仕組み。50%以上ならば景気は上向き、以下ならば下向きと判定する。1月の結果は50%を大きく下回っているから、景気はかなり停滞気味なことを意味している。

9つの一致系列のうち、前月のマイナスからプラスに変わったのは大口電力使用量と小売販売額の2つだけ。逆にプラスからマイナスに変わったのは、鉱工業生産、生産財出荷、所定外労働時間、投資財出荷、卸売り販売額、中小製造業の売上高と6つもある。このように一致指数の内容は製造業関係に偏りすぎているから、1月の数字が低下することは十分に予想できた。

政府はこの数字を見ても、まだ「景気は一進一退だ」とコメントしている。だが1月に入ってからの景気指標は、悪いものが多いことは誰の目にも明らかだ。特に輸出を基盤とする企業の好調は、急速に勢いをなくしている。政策当局者はぜひ先を読んで、対策の準備をしてほしい。政治家も日銀総裁の人事などで、子どもじみた喧嘩などしている場合ではない。

    ≪6日の日経平均 = 上げ +243.36円≫

    ≪7日の日経平均は? 予想 = 下げ

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング


 
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.