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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2008-03-16-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第9章 地球の温暖化って、なんだろう? ⑦

いま世界のなかで、温暖化ガスを減らすことにいちばん熱心なのはEU(ヨーロッパ連合)の国々でしょう。EUというのは、フランスやドイツを中心としたヨーロッパ大陸の27か国のこと。EUは京都の会議で、2012年までに出すガスの総量を1990年よりも8%減らすと約束しました。この約束はもう守れる見通しがついており、さらに2020年には20%減らすことを決めています。

温暖化ガスをいちばん出しているアメリカは、京都では7%減らすと約束したのに、あとになって守れないと言い出しました。しかし最近は、やはりガスを減らすことは大切だという考えを強めています。オーストラリアも反対から賛成へと変わりました。また中国やインドなども、自分たちの国が不利にならない方法を探し始めるようになりました。

世界中の国がみんなガスを減らすように努力しなければ、温暖化は止まらないでしょう。ところが、これから経済を盛んにしようとしている国々は、どうしてもエネルギーをたくさん使いたいので、それを減らせと言われても困ると主張しています。先進国ばかりでなく、こうした世界中の国々の言い分も聞いて、なんとか地球の温暖化を食い止める方法を考え出す。それが7月の北海道・洞爺湖サミット会議だということを覚えておきましょう。

ところで困ったことに、日本の成績はあまり良くありません。京都会議では12年までにガスを6%減らすと約束しました。しかし06年の結果は、90年に比べて逆に6.4%増えてしまいました。つまり、あと4年の間に12%以上も減らさないと、約束を守れないことになってしまいます。そこで政府も会社の経営者も、いまガスを減らすためにいろいろ努力してはいるのですが・・・。

                                (続きは来週日曜日)

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