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経済なんでも研究会
二番底は 今月中旬か? : 株価
2022-03-01-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ FRBの政策発表でアク抜け・出直し = ニューヨーク市場の株価は先週、ウクライナ情勢を巡って乱高下した。特にロシア軍の侵攻が始まった24日、ダウ平均は一時859ドルも下落したが、あと急速に戻して92ドル高で引けている。一週間の動きをみても、1000ドル近く下げたあと1000ドル近く上げて、結局は20ドルの下落にとどまった。こうした株価の反発力をみて「株価は底入れしたのではないか」と考える投資家も少なくないようだ。

東京市場では、こんな数字が話題になっている。--過去の有事の際の日経平均の下落率をみると「1991年の湾岸戦争では4.6%、2001年の同時多発テロでは6.3%」にとどまっている。要するに「銃声は買い」の格言もある通り、地域的な有事の際は大暴落しない。だから今回もそろそろ底入れするのではないか、という期待である。

だが今回は、少し様相を異にしている。たしかにロシア軍のウクライナ侵攻に関する限りは、底入れしたのかもしれない。しかし市場にとっては、FRBによる金融引き締め政策という大問題が控えている。ウクライナ情勢が、FRBの判断にどんな影響を及ぼすのか。特にロシアからのLNG(液化天然ガス)供給が途絶えるのかどうか。それによって、原油の国際価格がさらに高騰するのか。

エネルギー価格の上昇が一段と進めば、FRBは引き締めを急ぐだろう。最近もサンフランシスコ連銀総裁は「0.5%の引き上げもありうる」と発言。ウィーラーFRB理事は「量的引き締めは7月から実施することに賛成」と述べている。そしてFRBの最終的な決定は、16日にパウエル議長が明らかにする。その結果がどうであれ、その時点を通過すれば市場は新しい環境に即して出直しを計れることになるだろう。二番底はその前後になる公算が大きい。

        ≪28日の日経平均 = 上げ +50.32円≫

        ≪1日の日経平均は? 予想 = 下げ


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