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経済なんでも研究会
地殻大変動の 自動車業界
2008-04-04-Fri  CATEGORY: 政治・経済
自動車業界の市場構造が、大きく変わってきた。国内に続いて、アメリカでも販売が不振に。代わって売れ行きが急増しているのは、アジアや中近東の新興国だ。アメリカが不況になっても、新興国がその分を肩代わりするから大丈夫--というデカップリング(非連動)論。いまや日本の自動車メーカーは、この路線に飛び乗ってしまったようだ。

07年度中に売れた国内の新車台数は、軽自動車を含めて532万台。前年度より5.3%少なかった。この販売台数は26年ぶりの低さ。ピークだった1990年度に比べて、3割以上も減少した。首位を保ったトヨタ自動車も前年度比4.6%の減少。景気の低迷、賃金の伸び悩みに加えて、若者の車離れ傾向がはっきり現われてきたと言えるだろう。

ここ数年は、国内の不振をアメリカでカバーしてきた。ところが、そのアメリカでも最近は売れ行きが不調に。調査会社オートデータの集計によると、3月の新車販売台数は前年比で12%の減少だった。ビッグスリーだけではなく、日本車の売れ行きも落ち込んでいる。ことしに入ってから、1月は4.3%、2月は2.5%の減少と冴えない。さらにパワー・アソシエイト社の見通しによると、08年の販売台数は13年ぶりに1500万台割れになるという。

対照的に元気な市場は新興国。たとえば2月の自動車輸出台数は前年比13.1%と、大きく伸びた。そのうちアジア向けは66.3%増、中近東向けが34.3%増。アフリカ向けも31.4%の増加だった。信じられないほどの大幅増加だが、その勢いがどこまで続くのか。ちょっと心配でもある。

    ≪3日の日経平均 = 上げ +200.54円≫

    ≪4日の日経平均は? 予想 = 下げ

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