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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 金(きん)の研究 ①
2008-05-03-Sat  CATEGORY: 政治・経済
1)プール3杯分 = ことしの3月中旬、金の国際価格が史上初めて1トロイオンス=1000ドルを超えた。 現在は反落して、相場は900ドルをやや割り込んだ水準で推移している。だが昔からインフレには強いという定評のある金だけに、そう遠くないうちに再び1000ドルに乗せるだろうと観測されている。

トロイオンスというのは、貴金属や宝石の原石だけに使われる重さの単位。正確に換算すると、1トロイオンス=31.1034768グラムとなる。普通のオンスとは違う点に注意。普通のオンスは約28.35グラムだから、トロイオンスは普通のオンスより約10%重い。この31グラムちょっとの物質が、ニューヨーク商品取引所で1000ドルに達したわけだ。

金は古くから、人間や経済と深いかかわりを持ってきた。黄金色に輝き、錆びたり劣化しない金属。大昔の人びともこの特異な性質に着目して、金を価値ある財宝として扱っている。資産的な価値のほかに装飾品や芸術作品としても利用され、いまでは電子機器部品にとっても不可欠の材料に。こんなに優秀な特性をたくさん持った物質は、ほかに見当たらない。

その特性の1つは希少性である。人間は8000年も前から、金を集め始めたと考えられている。しかし現在までに採取された金の総量は、多く見積もっても約15万トンに過ぎない。いま地上で使われたり、収納されている金をすべて1か所に集めても、オリンピック・プール3杯分しかない。この希少性が、金の価値を高めている最大の要因だ。

                              (続きは来週サタデー)

    ≪2日の日経平均 = 上げ +282.40円≫

    【今週の日経平均予想 = 2勝2敗】

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