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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2008-05-11-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第10章 財政って、なんだろう? ⑥

国債にはいろいろな種類があって、それぞれ国が買いもどしてくれるまでの期間や金利が違います。期間は2か月ほどの短いものから、40年といった非常に長いものまで。国は過去に発行した国債の期間が切れると、買い取らなければなりません。つまり借金を返すわけです。そのために必要なおカネが、予算では国債費として歳出に組み込まれていましたね。

ところが予算全体では必要なおカネが足りませんから、また新しい国債を発行しなければなりません。08年度予算では、25兆円もの国債を新しく発行することになっています。いま日本の財政は、過去の国債を買い取るよりも、新しい国債の発行を多くしなければやっていけない状態なのです。つまり借金を100円返す一方で、新しく200円を借りなければならない状態が続いているわけです。

ですから国債の総額は、毎年どんどん増えています。たとえば1965年(昭和40年)には、国債の総額が2000億円しかありませんでした。それが83年には100兆円を突破。99年には300兆円。ことしの3月末には、なんと547兆円にもふくれ上がってしまいました。国民1人あたりにすると、445万円ということになります。

わかりやすいように、08年度予算を家庭に置きかえてみましょう。まず必要な1年間の支出は830万円です。このうち借金を返すのに200万円かかります。ところが、お父さんの収入は540万円しかありません。お母さんがパートで40万円かせぎますが、250万円不足です。その分を新しく借金しますから、借金の総額は50万円増えてしまいました。国の財政は、なぜこんなになってしまったのでしょうか。

                              (続きは来週日曜日)

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