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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 金(きん)の研究 ④
2008-05-24-Sat  CATEGORY: 政治・経済
4)世界一の金山 = 人間がこれまでに採取した金の総量は約15万トン。まだ地中に埋まっている金の総量は9万トン程度。このうち採算に合うのは4万2000トンだと推計されている。このほか海水にもごく微量の金が含まれており、その総量は1万4000トンに達するという。しかし現在の技術では、まったく採算がとれない。

18世紀の半ばから19世紀の中ごろまでは、当時のロシアが最大の産金国だった。19世紀の後半になると、アメリカとオーストラリアでゴールド・ラッシュが起き、この両国がトップの座に。続いて20世紀には南アフリカが産金量を増大し、圧倒的な優位を保ってきた。だが1970年には1000トンの生産量を誇った南アメリカも、最近は採掘条件の悪化で生産量が急速に落ちている。

代わって07年に世界一となったのは中国。山東省や新疆ウイグル地区を中心に新しい設備を導入、07年の生産量は276万トンに達している。産金国のランキングは以下、南アフリカ、オーストラリア、アメリカ、ロシアの順。このように順位の入れ替わりはあっても、世界全体の生産量はあまり増えない。07年も世界の生産量は2444トンで、前年より1%減っている。

さて日本。歴史は古く 「今昔物語」には、西三川で砂金が発見されたと記述されている。江戸時代には有名な佐渡の金山。大正から昭和にかけては北海道の鴻之舞金山が活動。だが、いずれも閉山してしまった。いま元気なのが、85年に開いた鹿児島県の菱刈鉱山。世界平均で1トンの鉱石に含まれる金の量は約5グラムなのに、菱刈は40グラム。世界第一の優良な金山なのである。

    ≪23日の日経平均 = 上げ +33.74円≫

    【今週の日経平均予想 = 3勝2敗】

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