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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 金(きん)の研究 ⑥
2008-06-07-Sat  CATEGORY: 政治・経済
6)165グラムの大判 = 人間は大昔から、いろいろなモノを通貨の代わりに使ってきた。美しい貝がら、鳥の羽、大きな石・・・。そうしたなかで、しだいに金が最も信頼できる価値の尺度として認められるようになった。美しい光沢、ずっしりした重さ、変質しないこと、分割しやすいこと、そして希少性。金の特質が、あらゆる人の感性に受け入れられたのである。

金はやがて通貨そのものになって行く。世界で最も古い金貨は、1252年にフィレンツェで鋳造されたフローリン金貨だというのが通説。だが日本では760年(天平宝字4年)に造られたという開基勝宝が出土されており、これが本当なら世界最古である。

日本の金貨で有名なのは、豊臣秀吉が1588年(天正16年)に造らせた天正大判。縦17.5センチ、横10.2センチもある楕円形の金貨で、重さは165グラムもあった。長らく世界最大の金貨として認定されてきたが、2004年にオーストリア政府が1000トロイ・オンスもある金貨を鋳造したために記録は塗り替えられてしまった。だが歴史的な重みを勘案すれば、なお天正大判が最大と言えるだろう。

金は柔らかいので金貨や宝飾品にする場合、銀や銅などを混ぜ合わせることが多い。その場合、金の純度はK(karat)で表わされる。純金を24Kとし、ふつう18Kか14Kで製作される。つまり18Kは金が75%、14Kは58.5%含まれることを意味している。日本では99.99%以上の純度がなければ、24Kと表示できない。

                               (続きは来週サタデー)

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