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経済なんでも研究会
日米ともに 景気後退へ (上)
2008-07-08-Tue  CATEGORY: 政治・経済
日米両国の株価が、ともに冴えない。ダウ工業株30種平均は昨年10月の高値水準からみると、下落幅は20%を超えた。日経平均も先週まで14日連続の値下がりという、異常な弱気相場に落ち込んでいる。いずれも景気の先行きに対する悲観的な見方が、買い控えの主たる原因だ。つまりは、日米の株価は両国の景気後退入りを予見した動きと言える。

アメリカの場合、金融機関はサブプライム問題で背負い込んだ直接的な損失は、これまでにほぼ償却し終わったようだ。ところが付随的に発生した住宅価格の下落で、新たな不良債権が発生。その処理に苦しんでいるのが実情である。そこへ加えて、実体経済の悪化が追い討ちをかけ始め、景気は後退入りを免れないという見方が急速に強まってきた。

たとえば企業業績の悪化。主要500社の純利益は、4-6月期も11%以上の減益になる見通し。また6月の雇用統計によると、非農業部門の雇用者数は前月比6万2000人の減少。これで6か月連続のマイナスとなった。さらに個別業界では、自動車が大変な状況に陥っている。6月の新車販売台数は、ビッグスリーの合計で前年比25.5%の減少。あのGM(ゼネラル・モータース)の株価が、なんと54年ぶりに10ドルを割り込む騒ぎとなっている。

この自動車の例からも判るように、ガソリンの高騰がモーター社会のアメリカを直撃し始めている。その一方で物価も上昇し始めたから、金融当局はもう金利を下げられない。こうした状況からみて、1-3月期には1.0%となんとかプラスを維持した実質成長率も、4-6月期はマイナスに落ち込むという観測が強まってきたわけだ。

                               (続きは明日)

    ≪7日の日経平均 = 上げ +122.15円≫

    ≪8日の日経平均は? 予想 = 下げ

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