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経済なんでも研究会
バラついた サミットの評価
2008-07-11-Fri  CATEGORY: 政治・経済
福田首相が議長を努めた洞爺湖サミットが終わった。その結果に対する評価は、きわめてまちまち。点数で言ったら、100点満点に近いものから、20-30点といった酷評まで。低い点数の根拠は、おおむね「なにも具体策が決められなかった」という理由にあるようだ。だがサミットというのは、もともと大会社の社長会のようなもの。具体的な決定を求める方がムリな話だ。

最大の焦点だった温暖化防止策については「排出ガスを50年までに半減する」方向で、アメリカを含む全参加国が一致した。仮にこの程度の合意さえも出来なかったとしたら、将来への見通しは真っ暗になったはず。そう考えれば、いまの世界情勢のなかでは及第点を付けてもいいだろう。

もちろん今後は、この合意をもとに各国が「50年までの半減」を国内的に決める。また先進国と新興国との間で、削減の比率を決める。そのためにも、各国は中期目標を作成する--といった作業が控えている。また食料問題についても、輸出規制の撤廃や増産、備蓄など、サミットで決まった方針を具体化するための作業が真剣に行なわれなければ意味がない。

拉致問題がサミットで話し合われたことは得点だろう。しかし原油や食料の価格高騰に関連して、投機マネー対策にほとんど触れられなかったのは、大きな失点だ。こうした結果をすべて勘案すると、洞爺湖サミットの総括評価は65点ぐらい。落第点ではなかったが、表彰状を出せるほどの成績とは言えない。

    ≪10日の日経平均 = 上げ +15.08円≫

    ≪11日の日経平均は? 予想 = 上げ

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