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経済なんでも研究会
正念場を迎える 中国経済
2008-07-23-Wed  CATEGORY: 政治・経済
いよいよ来月8日からはオリンピック。世界中の目が北京に集中する。その中国経済も、いよいよ正念場へ。こちらの方への関心も高まりそうだ。中国経済にとっていま最大の問題はインフレだが、物価抑制策がこんどは経済成長を阻害しかねない状況が生じつつある。

1-6月の消費者物価は前年比7.9%の上昇。四川地震などの影響で急騰していた食料品の価格は、最近やや落ち着きを取り戻してきた。しかし政府が目標としている物価の上限4.8%を、はるかに上回っている。しかも1-6月の卸売り物価は8.8%の上昇。特にエネルギー、鋼材、原油の値上がりが著しい。これが今後は消費者物価にはね返る公算はきわめて大きい。

昨年まで5年連続で2ケタの伸びを記録した経済成長は、最近になって明らかに鈍化の傾向をみせている。アメリカ向けをはじめとする輸出の減退が原因で、4-6月の成長率は10.1%だった。ただ内需はいぜん活発で、1-6月も都市部の固定資産投資は26.8%増、個人消費も21.4%伸びている。

インフレ抑制のために、人民銀行はかなり強めの引き締め策を講じてきた。だが内需が旺盛なために、物価は下がりそうにない。こうした状況で大問題なのは、オリンピック需要が剥げ落ちること。9月以降も高水準の内需は持続するのだろうか。オリンピックの反動不況を避けようと引き締めを緩めれば、物価はさらに上がる。1-6月に48%も下落した上海の株式相場が、その行く方を予見しているのかもしれない。

    ≪22日の日経平均 = 上げ +381.26円≫

    ≪23日の日経平均は? 予想 = 上げ

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