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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2008-08-03-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第11章 インフレって、なんだろう? ⑤

いま世界中の国々で、物価が上昇し始めています。すでにインフレの状態になっている国も、少なくありません。まだインフレとまでは行かなくても、インフレに対する警戒感を強めている国が大半です。日本のいまの状態も、インフレ警戒の段階に入ったと考えていいでしょう。

インフレというのは、物価の上昇が続く経済状態のことでしたね。ところが、物価が何パーセント上がったらインフレだという決まりはありません。一般的に言って、経済が成熟した先進国は2%以上。これから経済が発展する途上国では、4-5%以上の物価上昇をインフレと考えているようです。

そこで各国の物価上昇が、現在どの程度になっているのか。いちばん新しい6月の数字で見てみましょう。まずアメリカは、消費者物価の前年同月比が5.0%。イギリスは4.6%、ドイツが3.3%、フランスは3.6%となっています。また中国は7.1%、韓国は5.5%ですから、これらの国はみなインフレだと言っても差し支えないでしょう。日本は2.0%、ぎりぎりのところですね。

いまのインフレは、石油や食料品の価格が世界中で上昇したことから発生しました。その原因は、中国やインドなど途上国の経済が大きくなり、それだけ石油や食料品をたくさん消費するようになったためです。また、そういう途上国の需要増加を見越して、こういう品物を先に買っておいて金もうけをしようとする人たちの影響も小さくはありません。

                            (続きは来週日曜日)

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