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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- GDP と 経済成長 ②
2008-08-09-Sat  CATEGORY: 政治・経済
2) 4.4倍 vs 1.25倍 = 経済成長というのは、簡単に言うと1国の経済規模が大きくなること。1年間で、どれだけ大きくなったかを示す数字が、経済成長率だ。そこで日本経済の経済成長率を、かつての高度成長期と最近の低成長期について調べてみた。いずれも物価の上昇分を調整したうえでの比較である。

高度成長期は、1959年(昭和34年)から73年(同48年)までの15年間と考える。59年初の経済規模を100として、73年末の規模はいくらになったか。答えは440。つまり4.4倍に拡大したわけだ。この間で最も成長率が高かったのは、61年の14.5%という猛スピード。最低は東京オリンピックの反動で景気が落ち込み「40年不況」と呼ばれた65年だったが、それでも成長率は5.1%あった。

一方、低成長期は93年(昭和68年)から07年(平成19年)までの同じく15年間をとってみた。93年初を100として計算すると、07年末の経済規模は125。わずか1.25倍にしか成長していない。この間では04年の3.7%が最高。最低は98年のマイナス1.1%だった。

15年間ずつの比較でみて、低成長期の成長スピードは高度成長期の約3.5分の1に減速したことになる。当時の好景気と近年の好況感に乏しい景気情勢を、数字で表わすとこういうことになるわけだ。

                                 (続きは来週サタデー)

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