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経済なんでも研究会
世界同時不況 の様相に (下)
2008-08-21-Thu  CATEGORY: 政治・経済
日本の実質成長率も、4-6月期はマイナス2.4%に減速した。原因はユーロ圏と同じで、輸出の減退と原油などのコスト高。このため個人消費と設備投資の勢いが削がれている。ただ異なっているのは政策面での対応。アメリカは利下げと減税、ユーロ圏は利上げ。日本はなにもしていない。

今後の見通しについては、意外に楽観論が多い。アメリカでもヨーロッパでも、景気は年末までに底入れするという予測が支配的のようだ。日本の民間予測も、08年度の成長率はプラス0.7%の見方が平均値。やはり早い段階での景気反転を予想している。

根拠のひとつは、原油や食料の値下がり。たしかに投機に対する規制を嫌って、このところ国際商品市場の先物相場は急激に下げている。もうひとつは、新興国への期待。日米欧とも成長率は低下しているが、新興国向けの輸出が下支えになっていることは確かだ。

ただし原油などの価格が、反騰する懸念は決して小さくない。産油国近辺の政治情勢や事故などが、反騰の引き金になる可能性もある。また新興国では、中国とインドの勢いがやや下火になってきた。特にオリンピック後の中国経済が心配。結局はアメリカの住宅不況にいつ明るさが戻るか。これによって、同時不況の長さと深さが決まってくるだろう。

    ≪20日の日経平均 = 下げ -13.36円≫

    ≪21日の日経平均は? 予想 = 上げ

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