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経済なんでも研究会
金融不安 + 同時不況 の 二重構造 (上)
2008-10-15-Wed  CATEGORY: 政治・経済
週明け13日の株価は、世界中の市場で記録的な反発を演じた。まず英仏独伊などのヨーロッパ市場では、そろって10%以上の値上がり。続いて本命のニューヨークでは、ダウ平均が936ドルと過去最大の上げ幅を記録した。アジア株もそろって反発。値下がりしたのは、カナダのトロント市場だけだった。

この勢いを受けて、休み明け14日の東京市場でも日経平均が大幅に反発。終り値は前週末比1171円、率にして実に14.15%の記録的な上昇となった。アジア各国の株価も、中国を除いて軒並み反発している。こうした株価の急反発は、基本的に前週までの下げすぎ訂正だと見ていい。

もちろん、ヨーロッパ諸国が早めに銀行に対する公的資金の注入や預金保護の拡大措置をとったこと。金融不安の火元となったアメリカも、遅ればせながら銀行への資本注入を決意したこと。これらの対策が、市場に安心感を与えたことは言うまでもない。

しかし株価がこのまま順調に回復して行くかどうかには、大きな疑問符が付く。金融不安に対する応急措置はほぼ整ったけれども、世界同時不況については各国ともにまだほとんど対策がとられていない。しかも同時不況はいまなお進行中である。いま世界経済が陥っているのは「金融不安 + 同時不況」という二重構造。市場がこの点に気付いたとき、株価は二番底に落ち込む危険性があることも否定はできないだろう。

                                (続きは明日)

    ≪14日の日経平均 = 上げ +1171.14円≫

    ≪15日の日経平均は? 予想 = 下げ

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