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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2008-12-14-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第12章 景気って、なんだろう? ⑪

景気の状態は、最終的にGDP(国内総生産)統計で確認されます。GDPというのは、ある国が1年間にどれだけの経済活動をしたか。その全部を合計したものを、金額で表わした統計です。その国の経済の大きさを示す統計と言ってもいいでしょう。たとえば07年度の日本のGDPは515兆円。アメリカに次いで、世界で第2位の大きさです。

GDPは経済の大きさを表わす統計ですから、景気の状態とは関係がありません。GDPが増えていくスピードが、景気の状態を表わすのです。経済活動が活発だと、GDPは大きく増大します。逆にあまり活発でないと、そんなに増大しません。この増加率を、経済成長率と言います。つまり景気がいいと成長率は高くなり、景気が悪いと低くなるわけです。

日本も1960年代には10%を超える成長率で、好景気が続きました。しかし最近は低成長時代に入ったと言われ、景気はあまりよくありません。つまり世界で2番目のお金持ちなのですが、いまの景気はどうもパッとしないのです。

GDPは前に説明したように、結局は個人、会社、外国人、それに政府のおカネの使い方で決まってくるのです。たとえば07年度のGDPは06年度に比べて0.6%しか増えていません。その中身を調べてみると、個人と会社を合わせて0.3%、外国人は9.9%、政府が1.1%増えたことがわかります。輸出が伸びて外国人からのおカネは入ってきたのですが、個人と会社のおカネがあまり増えませんでした。

                                  (続きは来週日曜日)

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