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経済なんでも研究会
米も景気後退を確認 : 戦後最長へ
2008-12-04-Thu  CATEGORY: 政治・経済
NBER(全米経済研究所)は1日、アメリカ経済が昨年12月から景気後退入りしたことを公式に確認した。NBERは半民半官の調査機関だが、伝統的に景気循環の日付を決める権限を持っている。通常、NBERは2つの四半期にわたってマイナス成長が続くことをリセッション(景気後退)の基準にしてきたが、今回は全く異例の決定。

アメリカの実質成長率は、前期比の年率換算で07年10-12月期がマイナス0.2%だった。ことし1-3月期と4-6月期は、それぞれ0.9%、2.8%のプラスに回復。7-9月期は再び0.5%のマイナスに落ち込んでいる。したがって従来通りの判定方法に従えば、まだ景気後退ではない。

にもかかわらず異例の決定を下したことについて、NBERは「従来の基準にとらわれず、全体的に、特に雇用情勢を重視して決定した」と説明している。昨年12月から後退入りしたとすると、来年4月まで後退が続けば戦後最長。大恐慌以来の長さになるという。

この決定を受けて、1日のダウ平均株価は680ドルの急落となった。しかし同時に金融当局と議会の対応は驚くほど早い。まずバーナンキFRB(連邦準備理事会)議長は「利下げを含む追加措置をとる」と明言。FRBによるTB(政府短期証券)の買い入れという新しい政策の導入をにおわせた。一方、議会もことし中に600億ー1000億ドルの景気対策、さらに来年にも財政支出を追加する法案をまとめている。どこかの国とは雲泥の差だ。

    ≪3日の日経平均 = 上げ +140.41円≫

    ≪4日の日経平均は? 予想 = 上げ

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