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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2009-01-11-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第13章 少子化って、なんだろう? ①

いま日本は、少子化という大きな問題に直面しています。「少子化」という言葉の意味は、知っていますね。文字通り、子どもの数が少なくなってしまうことです。でも、子どもの数はどうして減ってきたのでしょうか。子どもが少なくなると、どんな影響が出てくるのでしょうか。今回はこうした問題について、いっしょに勉強しましょう。

この場合「子ども」というのは、何歳までの人を言うのでしょう。人間の数を「人口(じんこう)」と言いますが、この人口に関する統計では、生まれたばかりの赤ん坊から満14歳までの人を「子ども」と決めています。世界中の国を比べやすいように、この取り決めは各国で共通になっているのです。

日本の統計をみると、2006年で0歳-14歳の人口は1744万人でした。ずっと前にさかのぼって行くと、いちばん子どもの人数が多かったのは1955年で、そのときの子ども人口は2980万人でした。このように約50年前に比べると、40%以上も少なくなってしまったのです。

この10年間だけをみても、子どもの数は大きく減っています。95年の統計では2001万人で、まだ2000万人もいたのです。でも、そこから10年間で257万人、13%も減少しました。こんなに急激に子どもの数が減ることは、世界でもめずらしい。これが日本の少子化という問題なのです。

                                 (続きは来週日曜日)

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