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経済なんでも研究会
最大の試練に : EU 経済 (上)
2009-02-04-Wed  CATEGORY: 政治・経済
ヨーロッパの主要国も、軒並みマイナス成長に陥る見通しとなった。各国ともに金融不安が収まらず、輸出の減退と国内消費の伸び悩みが著しい。EU(ヨーロッパ連合)やECB(ヨーロッパ中央銀行)、それに各国政府と中央銀行は懸命に対策を講じているが、状況は好転しない。ことしは単一通貨ユーロの導入からちょうど10年。そのEUが、最大の試練に直面している。

EU欧州委員会が発表した経済予測によると、09年の実質経済成長率はEUに加盟する27か国がマイナス1.8%。そのうちユーロ圏16か国はマイナス1.9%に落ち込む見通し。主要国についてみると、ドイツはマイナス2.3%、フランスがマイナス1.8%、イギリスはマイナス2.8%、イタリアもマイナス2.0%と、いずれもマイナス成長になる。

欧州委員会によると、08年の見込みはEC全体がプラス1.0%、ユーロ圏はプラス0.9%となっている。また昨年11月時点の予測では、09年もEC全体がプラス0.2%、ユーロ圏がプラス0.1%だった。それが一転してマイナス成長の見通しとなった理由について、欧州委員会は「金融危機の影響が世界貿易の減少を通じて製造業の不振につながった」と説明している。

単一通貨のユーロを1999年1月に導入して以来、ユーロ圏の経済はほぼ順調な発展を遂げてきた。ことしからスロバキアが加わって現在は16か国。人口は3億2000万人で、アメリカを上回った。域内GDPは世界全体の16%を占めて、アメリカに次ぐ。そのユーロ圏が、はじめてマイナス成長を経験する。こうしてアメリカ、日本とともに、世界経済の3本の柱が水面下に沈む。

                              (続きは明日)

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