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経済なんでも研究会
最大の試練に : EU 経済 (中)
2009-02-05-Thu  CATEGORY: 政治・経済
各国の政府・中央銀行が懸命の対策を繰り出したため、ヨーロッパの金融不安はいったん小康状態を取り戻したようにみえた。だが、ことしになってから不安が再燃した。実体経済の落ち込みが止まらず、09年はマイナス成長が避けられない見通し。大手銀行の経営内容が悪化し、さらに不良債権の増加が懸念されるためである。

きっかけはドイツ銀行が、08年の純損失が39億ユーロ(約4600億円)に達すると発表したこと。ドイツ政府はすでに2位のコメルツ銀行を一部国有化したが、こんどは1位の銀行が揺らぎ始めてしまった。またイギリスでは、ロイヤル・スコットランド銀行が280億ポンド(約3兆7000億円)の損失を計上した。イギリス企業としては、史上最大の赤字である。

EU(ヨーロッパ連合)の主要国は、これまで金融機関に対して合計27兆円規模の公的資金を投入した。景気対策としても、たとえば英、仏、独の3国はそれぞれ3兆円規模の財政支出を実行している。しかし実体経済の下降は止まらない。ユーロ圏の失業率は12月にとうとう8.0%、失業者数は1250万人に達した。

こうした情勢から、各国は追加対策を急いでいる。イギリスはすでに210億ポンド(約2兆7000億円)を投じて、企業の資金繰りを支援することを決めた。フランスとドイツも、追加の金融対策を検討中。EUは総額2000億ユーロの追加対策を提案した。また今週中に、ECB(ヨーロッパ中央銀行)が政策金利の引き下げを決定することは確実とみられている。

                                  (続きは明日)

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