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経済なんでも研究会
“回復の芽” とは言えないが・・・ (下)
2009-02-13-Fri  CATEGORY: 政治・経済
“芽”かもしれない事象は、まだある。内閣府が集計した12月の機械受注。前月比では1.7%と3か月連続の減少となったが、前月の16.2%減少に比べると減少幅は大きく縮小した。しかも1-3月期の見通しは4.1%の増加となっている。増加は楽観的にすぎるとしても、底入れの気配ぐらいは期待できるかもしれない。

アメリカでも、重要な変化があった。12月の中古住宅販売が予想に反して、前月比6.5%と急増したこと。価格がかなり下がってきたのと、FRB(中央銀行)が住宅ローン証券の買い入れを始めたためにローン金利が最低水準にまで低下したことが原因。在庫も8.6か月分と、前月より2か月分減少した。アメリカの住宅市況好転は、景気回復の最大の芽と考えていい。

中国では春節(旧正月)の小売り販売高が前年比で13.8%も伸びた。意外な堅調ぶりと評価されている。またインドでは、1月の新車販売台数が前年比6.9%の減少にとどまった。昨年11月の23.7%減少から、大きく立ち直っている。インド市場で最大のシェアを有するスズキは5.6%増と、4か月ぶりにプラスを回復した。

世界経済も日本経済も、流れとしてはまだ下向きである。今後も何回かの大寒波に襲われる危険は覚悟しておかねばならないだろう。そんななかで、こうした“芽”が緑の草木に育って行けるのかどうかは、まだ判定できない。日本経済も来週は≪2ケタのマイナス成長≫というショッキングな寒波に曝される。“芽”を凍死させないためにも、政策面からの防寒対策が急がれるのだが・・・。

    ≪12日の日経平均 = 下げ -240.58円≫

    ≪13日の日経平均は? 予想 = 上げ

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