FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
金相場が、最高値更新の勢い
2009-02-24-Tue  CATEGORY: 政治・経済
世界的な大不況のなかで、金(きん)の相場だけが上がり続けている。先週20日のニューヨーク商品市場では、4月もの先物相場が1トロイオンス=1000ドル台に乗せた。昨年秋からの金融危機の影響で、金相場も10月下旬には700ドルを割り込んでいた。そこから上昇傾向に転じ、近く昨年3月に付けた史上最高値の1017ドル50セントを抜き去りそうな勢いだ。

原油や穀物など異常に高騰していた国際商品の価格は、世界不況の影響を受けて昨年夏をピークにみな急落している。そうしたなかで、金だけが値上がりする理由はその安全性。原油や穀物などは、不況のために需要の伸びが期待できない。ドルやユーロなどの主要通貨も、各国の経済が不安定でリスクが残る。この点、金には信用リスクがない。

金はニューヨーク、ロンドン、東京、ムンバイなどにある国際取引所で売買されているが、量的には取引所外の相対売買による方がはるかに多い。しかし価格の動きは、ニューヨークやロンドンでの相場にリードされる。日本国内の相対売買相場も、1グラム=3000円前後にまで上昇してきた。

日本の金需要も昨年秋以降、急速に増えている。10-12月中の地金販売高は前年比で2.6倍。輸入量も2.7倍になっている。ヨーロッパ諸国や中国、中東諸国での需要も急増しているようだ。いま主要国は金利をゼロ近くまで引き下げ、景気対策のため財政資金を大幅に支出している。その結果はやがてインフレの再来? そんな見通しも、金の需要増に影響しているのかもしれない。

    ≪23日の日経平均 = 下げ -40.22円≫

    ≪24日の日経平均は? 予想 = 下げ

           ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング


 ☆このブログから生まれた本です。 全国の本屋さんで、お求めください☆

                         

              経 済 脳 を き た え よ う !
                  こどもにもわかるレッスンブック

                         日本経済新聞出版社・刊    
                      

ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.