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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2009-03-01-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第13章 少子化って、なんだろう? ⑧

日本の出生率はかなり低くなっているので、これ以上に下がることはないでしょう。でも赤ちゃんの数が減っていますから、20-30年後には親の人数が減ってしまいますね。ですから赤ん坊の数は、さらに減って行きます。人口は減り始めると、なかなか止まりません。

政府の見通しによると、05年(平成17年)に1億2777万人だった日本の人口は、55年(平成67年)には8993万人に減少します。そのとき生まれる赤ちゃんの数は、年間50万人を下回るでしょう。また満14歳以下の年少人口も、07年の1724万人から55年には752万人へと大幅に減る見込みです。総人口に占める割合も13.5%から8.4%に低下します。

その半面で、65歳以上の老齢人口は、同じ期間に2745万人から3646万人に増加します。割合も21.5%から40.5%へと倍近くになって、10人のうち4人はお年寄りという時代になってしまいます。もっと深刻なのは、生産年齢人口も大きく減ってしまうことでしょう。生産年齢人口というのは、満15歳から64歳までの人たち。つまり働き盛りの人たちなのです。

07年の生産年齢人口は8301万人でした。これが55年には4595万人になると考えられるのです。働く人の数がこんなに少なくなると、経済にはとても悪い影響があるでしょう。人口の減少は、日本にとって最大の問題だと言っても言いすぎではありません。25年(平成37年)以降は、すべての都道府県で人口が減少します。

                                (続きは来週日曜日)

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