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経済なんでも研究会
国際収支、13年ぶり赤字 / 異常なのか?
2009-03-10-Tue  CATEGORY: 政治・経済
財務省が9日発表した1月の国際収支状況によると、経常収支が1996年1月以来13年ぶりの赤字を記録した。赤字額は1728億円で、1985年以降では最大。貿易収支とサービス収支の赤字幅がともに拡大したほか、所得収支の黒字幅が縮小したためである。

貿易収支は8444億円の赤字。前年同月は713億円の黒字だったから、比較では9157億円も悪化したことになる。旅行や輸送を計上したサービス収支は2558億円の赤字。前年同月比では43億円の悪化となった。証券投資や直接投資の収益を計上した所得収支は9924億円の黒字だったが、前年比では4560億円も黒字幅が縮小した。

一方、資本収支も2兆1077億円の流失超。前月の流失超1兆6067億円より拡大した。このうち外国人による対内株式投資をみると、証券貸借取引を除いて1兆1200億円の流失超、つまり売り越しだった。これで対内株式投資の流失超、売り越しは7か月連続となっている。

13年ぶりの国際収支赤字が、世界経済の変調によるものであることは明らかだ。だが、やがて世界経済が平静を取り戻したとき、日本の国際収支は再び大幅な黒字を出せるのか。現在の不況が続くなかで、日本の国際競争力は少しずつ蝕まれて行くことはないのか。心配性にすぎるのかもしれないが、与野党の政治家は足の引っ張り合いだけでなく、こういう側面にも気を配ってほしいものだ。

    ≪9日の日経平均 = 下げ -87.07円≫

    ≪10日の日経平均は? 予想 = 下げ

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