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経済なんでも研究会
生産の低下に、底入れの気配 (下)
2009-04-01-Wed  CATEGORY: 政治・経済
鉱工業生産に占める自動車のウエートは、たとえば乗用車だけをとってみると1割強である。だがバスやトラックを含め、部品の生産までを勘定に入れるとウエートは2割に達する。さらに鉄鋼やゴム、ガラスやクッションなどの原材料を計算に入れると、その比重はきわめて大きくなる。

そこで乗用車の在庫を調べてみると、2月の在庫指数は88.9にまで下落した。昨年2月の指数は134.4だったから、自動車メーカーは減産によって在庫を大幅に減らしたことがわかる。在庫水準が十分に低下すれば、減産にはブレーキがかかるはずだ。

経済産業省の予測調査から輸送用機械工業の部分を取り出してみると、まず1月時点での2月予測は20.4%の減少だった。これが今回の調査では、3月が6.2%、4月が7.0%の増加に変わっている。生産全体の予測値をプラスにした大きな要因にちがいない。

もちろん、予測が当たるとは限らない。ただ自動車の内需と輸出が大きく下ぶれしなければ、自動車の生産がこれ以上に減ることはないだろう。それが工業生産全体の回復につながって行く。こう考えてみると、2月の生産統計からは、ほんのりとした明るさも読み取れる。

    ≪31日の日経平均 = 下げ -126.55円≫

    ≪1日の日経平均は? 予想 = 上げ

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