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経済なんでも研究会
日銀短観 : どん底からの脱出? (下)
2009-04-03-Fri  CATEGORY: 政治・経済
企業の現状判断は、戦後でいちばん深いどん底に。だが今回の日銀短観には、一筋の淡い光も射し込んでいる。というのは大企業に関するかぎり、3か月後にはマイナス幅が少し縮まるとみているからだ。製造業は7ポイント、非製造業は1ポイントそれぞれ改善する予想となっている。

大企業の予想が多少なりとも改善するのは、なんと3年ぶりのこと。業種別にみると、製造業では石油・石炭製品、化学、非鉄金属、自動車。非製造業では小売業とリース業の改善度合いが大きくなっている。ただ中堅企業と中小企業の先行き見通しは、3か月後も悪化する予想になっている。

たとえば今回の現状判断がマイナス92にまで落ち込んだ自動車業界は、6月の見通しをマイナス83と回答している。これには現状の落ち込みがあまりにも激しいため、その反動で少しは改善するという期待が込められているのかもしれない。だが、それよりも在庫調整の進展で多少の改善を見込んだのではないだろうか。

マイナス92がマイナス83に改善したとしても、その水準自体はきわめて低い。したがって景況感のレベルがプラスに戻るには、かなりの日時を要するだろう。ただ最悪の事態からわずかでも脱出できることは大きい。6月の日銀短観が、その確認になることを期待したい。

    ≪2日の日経平均 = 上げ +367.87円≫

    ≪3日の日経平均は? 予想 = 上げ

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