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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2009-05-10-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第14章 国際収支って、なんだろう? ⑥

国際収支というのは、外国との間でおカネをやりとりした国の家計簿でしたね。家計簿の場合、収入が支出より多いと貯金が増えるでしょう。逆に支出が収入より多ければ、貯金は減ってしまいます。国の場合も同様で、たとえば輸出が大幅に伸びて国際収支が黒字になると、外国の通貨がたまって貯金が増えます。

この貯金のことを、外貨準備(がいかじゅんび)と呼んでいます。いろいろ例外もあるのですが、一般に国際収支が黒字なら、外貨準備は増加します。逆に赤字なら減少します。外貨準備は、政府と日本銀行が管理しています。

外国の通貨を売買する市場でドルやユーロなどの外貨が不足した場合に、ここから外貨を供給します。もし外貨準備がなくなって市場への供給ができなくなると、どういうことになるでしょうか。日本の会社や個人が円を外貨に替えて外国から品物を輸入しようとしても、できなくなってしまいます。

そんなときには、IMF(国際通貨基金)や世界銀行、あるいは外国から借金しなくてはなりません。また輸入を減らして外貨の流出を防ぐために、国内を不況にする政策をとる必要も出てきます。ですから、どこの国にとっても、ある程度の外貨準備を持っていることは、とても大切だと言えるでしょう。

                               (続きは来週日曜日)

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