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経済なんでも研究会
暖流も混じり始めた 世界経済 (下)
2009-05-14-Thu  CATEGORY: 政治・経済
☆回復のリーダーは中国 = いちばん太い暖流は、中国経済に流れ込んだ。4月の新車販売台数は115万台を超えて、前年比25%の増加。年率1000万台のペースを取り戻した。工業生産も3月の実績は前年比8.3%の増加。上海市場の総合株価指数は先週、9か月ぶりに2600台を回復した。中国経済は、すでに景気回復軌道に乗ったとみていいのかもしれない。

ヨーロッパ経済の暖流は、まだ弱々しい。それでも独仏伊3か国の新車販売は、3月にそろって前年比プラスに転じた。欧州委員会の調査では、4月の景況感指数が13か月ぶりに上昇。その上昇幅は過去最大になっている。

3か月前の世界経済は、まだ流氷に覆われていた。目を凝らして点検しても、暖流は発見できなかった。それがいまは、明らかな暖流を確認できるところまで変化している。もちろん、世界経済の水温がこのまま上昇して行く保証は全くない。たとえばアメリカ経済はGM問題の処理、日本は個人消費の盛り上げ、中国は都市と地方の格差問題など。手ごわいネックが控えている。

ただ中国は、財政投資の効率がきわめて高い。日本の製造業は、在庫減らしに最も成功した。アメリカも、金融不安と住宅バブルの崩壊に一応の歯止めがかかった。景気の遅行指標である雇用関係の数字が好転するには、まだ数か月の時間を要するだろう。しかし実体経済に関する4月以降の統計は、暖流の拡大を示すものになる公算は大きい。

    ≪13日の日経平均 = 上げ +41.88円≫

    ≪14日の日経平均は? 予想 = 下げ

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