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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 日本の中小企業 ⑤
2009-05-30-Sat  CATEGORY: 政治・経済
5)全体の3分の2を雇用 = 2006年の統計によると、農業・漁業を除く全産業の常用雇用者は3633万人だった。このうち中小企業の常用雇用者は2405万人。全体のちょうど3分の2を占めている。残りは大企業で、その人数は1228万人。したがって、中小企業は大企業の2倍の人たちを雇用しているわけだ。

業種別にみると、中小企業のうち最も常用雇用者が多いのは製造業で560万人。次いで小売業の337万人、建設業の258万人となっている。このうち小規模企業は全体で623万人。最も多いのは建設業の151万人、次いで製造業、小売業となっている。

大企業を含めた全産業でみると、雇用が最も多いのは製造業で912万人。次いで小売業が568万人、卸売業が333万人。したがって小売りと卸売りを合わせて流通業と考えれば、雇用者の数は製造業にきわめて近くなる。ちなみに大企業だけを取り出してみると、1位は製造業、続いて小売業、金融・保険業の順。

こうした統計からも判ることは、金融・保険業は大企業に属する雇用者の比率がきわめて高いこと。また逆に建設業の場合は、大企業に比べて中小企業、特に小規模企業の雇用者数が圧倒的に多いことだ。金融・保険業は本社の直接雇用が多く、建設業は下請け方式に依存しているためである。

                               (続きは来週サタデー)

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