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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2009-06-21-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第14章 国際収支って、なんだろう? ⑫

国際収支が黒字になったり赤字になったりするのは、なぜでしょうか。なにしろ世界中の国々との貿易やおカネのやりとりの結果ですから、数え切れないほどの原因が考えられます。そのうちの主なものだけを取り上げてみましょう。

まず貿易では、輸出が伸びると国際収支の黒字要因になります。その輸出は相手国の景気が良ければ、増加します。また自国の景気が悪いと、品物を外国で売ろうとする力が働き、輸出は増えるでしょう。逆に自国の景気がいいと、輸入が増えて国際収支の赤字要因になります。

自国の景気がいいときには海外へ旅行する人も増加しますから、これは赤字要因になります。また外国の不動産や株式・債券などへの投資がうまくいって、受け取る利子や配当のおカネが増えれば黒字要因になりますね。ただ、こうした貿易や資本のやりとりには、いつも円相場の水準がからんでいて、これも国際収支の結果に大きく影響するのです。

資本の取り引きには、2国間の金利水準の差も重要な役割をはたします。おカネは金利の高いところで運用する方が有利ですから、資本は高金利国の方に流れやすいのです。さらに工業製品の原材料や原油などエネルギー価格が高くなれば、日本のような輸入国の国際収支は赤字になってしまいます。

                                 (続きは来週日曜日)

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